100倍のパワー?

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わが家で作文教室を開いている。1年生からの児童たちが通って来る。
小さな、つ、よ、ゆなどをつかうのが難しかった児たちが、きょうしつ、ちゅうしゃ、わらった、おこったと書けるようになった。
3年生ともなると、山あり谷ありのドラマチックな構成や、場面の描写もできる。
「受験のための指導はできません。書くことが苦にならないようにお手伝いができたら、と思います」と親御さんにご了解をいただいたうえでの作文教室。
「書くことがわいてこない」というときは、「書かなくてもいいよ」。鼻歌まじりで絵を描いている。
「マエナカさんだって書きたくないときあるよ」。本音である。
寒さ厳しい日などは、暗くなった夕方に出かけて来るよりも、家でぬくぬくとしているほうが良かろうと思う。
わが家の防寒対策は万全でない。寒い家である。

全員の作文が書きあがる頃に、ほんの少しおやつを出す。
ケーキやクッキーは作れないが、たまに、栗を練って作ったようかんなど、手作りのおやつを用意することがある。
わりあい好評で、翌週に「この前のは無いの?」と声があがって喜ばせてくれる。
「もう栗は無いからね」といつものようなお菓子が続くと、「マエナカさんが作ってよ~」のオーダー。
さつま芋のようかんを作った。
「食べたら100倍のパワーが出る!」と1年生のそよかちゃんからなんともうれしい誉めことばをもらった。
お芋を喜んでくれるなんて…。また作らねばなるまいなあ~。

「100倍のパワー?」への1件のフィードバック

  1. 100倍のパワーが出るようかん、私もたべたい!
    そよかちゃんの誉めことばに感激!

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