ひらひら

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わが家の前は通学路である。
ときどき道端に立って、こどもたちが登校するのを待って見送っている。
すっかり夏着になったこどもたちが、「おはようございます!」口々にあいさつをしてくれる。
行列の中に何人か知っている顔があるが、集団登校の列の中では道端に立つ白髪の太った婆さんから声をかけられたくない、手を振ったりしないでね、そんな雰囲気である。
作文教室にやって来ると、はしゃいでにぎやかなのだけれど…。
どの子にとは限らず、「おはよう」、「行ってらっしゃ―い」。通り過ぎて行く子らに声をかける。
今朝は、珍しく2年生のそよちゃんが、腰のあたりでひらひらと手を振ってくれた。

「ひらひら」への2件のフィードバック

  1. 雨の後の緑はピカピカです。
    私の視力が良くなってのかなと‼
    そよちゃん、姿が浮かんできますよ。
    ゾロゾロとかわいいですね。

  2. こっそり、子供たちに本音を聞いて見たくなります。
    自分が子供の頃を思い出してみました。祖母が毎朝、籠に畑で育てた花を売りに行き
    学校途中にあったことがあります。同級生の手前恥ずかしく横を向いていました。
    だが、その花を売ったお金で自転車やカメラを買ってくれた祖母が一番好きでした。

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