郵便局へ行ったら、「切手、来てますよ」と局長さんに声をかけられた。年賀状に貼る干支の切手である。
「うわア―、まだ要りませ~ん」。
何年か前、12月も中旬になって、干支の切手200枚を求めに行ったら、その小さな郵便局にはわずかな枚数しか無かった。
取り寄せます、とのことだったが、出かけるついでがありますから、と大きな郵便局で買った。
翌年から、はやばやと、「干支の切手は何枚入用ですか?」と尋ねられる。
今年も、11月になったばかりの日に窓口を訪れたら、「切手、来てますよ」。
まだまだ年賀状を書く気分になれない。来年の干支の切手を傍に置きたくない。
なので、12月に入るまで予約継続中とさせていただく。
