ホッチキスが無い。ハサミが無い。
他に誰もいない。無くしたのは自分である。
ついさっき手にしたものがなぜ見つからぬ。
焦るままにもうひとつのホッチキスを取り出そうとしたら、ちゃんと元の場所に納まっていたりする。
時間がたっているときは、自分の行動を思い出してみる。歩いた跡をなぞってみる。
もしかトイレの棚か?とのぞいてみる。
小さなハサミひとつ無くても困りはしないが、思い出せない自分が腹立たしい。
あった、やっぱりここだった、と喜び安堵するときもあれば、日を経て、なぜここに?というときもある。
いまだに見つからぬモノたちもある。
今、気になっているのは、本の中の数行の文章。
そうだ、そのとおり、と思って読み進んだ。
後日、ふと思い出そうとしたが、ことばのひとかけらも思い出せない。
正月前に3週間の期間で借り出した9冊の本の中の文章だった。
あれかこれかとページを繰るが、本のタイトルも思い出せない。
返却日が迫っている。
モヤモヤしている。

一月も半ばが過ぎ、時計の針がどんどん加速していくような感じです。
今年もよろしくお願いいたします‼
無いととても気になって時間を逆戻りしても見つからないときが。
まあーしょうがないとあきらめたですが。
外出時の準備、戸締まりよっしーとか声に出して確認作業です。
出てからどうしたかなとずっと心配、アイロン等特に、まあー外出前には使わないことですが
。
色々加齢によるものも加速状態です。