ン?もしかしたら?やっぱり!
向かいの山の中ほどに白い花がチラホラと見える。
3月30日。この春初めて見つけたコブシの花。
タムシバというのがほんとうの名前らしいけれど、ニオイコブシの別名があるのならコブシとしよう。
昨年の春、こんなことを書いたら、目に留めてくださった方から、思いは同じ、あれはコブシですとコメントをいただいた。
ウグイスは、もう春ですよね?と、まだまだ試し鳴きをしているかのようで、ちょっと来い!と春の林に誘い出すように鳴くコジュケイも鳴かぬ日もあり。
アシビに梅、椿も咲き継ぎ、桜の蕾も大きくふくらんでいるけれど、山にチラリと白い花を見つけたときこそ、春になった、春が続く―、そんな安心感がわいてくる。
「今年もコブシが咲きました」。
見も心も軽くなる春です!
田んぼに水がはり、カエルが目覚め、ゲロゲロと合唱が始まりました。
山が白くなるほどコブシの花が咲くと、豊作になるといいます。
種物もまき始める目安にするとか!
訂正です。
身も心もです。
見もでもいいのですが?
6時のお寺の鐘の音を久しぶりに聴きました。
嬉しいコブシの便りです。コブシは和子さんと繋げてくれた花。
ふる里(佐渡)の空家には大木になったコブシがある。
寒い間は佐渡には帰らないのでコブシの花は見ることがない。
新潟市にもコブシが咲きだした。もうタニシバでもコブシでも
どちらでも良くなった。繋げてくれた花が早く散らない様にと
思いながら散歩を楽しんでいる。